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2012-02-20

山での仕事

愛媛のかりんさんでの個展、道明寺手づくりの市にむけて着々と制作を進めております。
そんな中。別のお仕事も遂行中。
『とある地域に生息している野生のニホンザルの群れの情報を収集し分布状況を把握せよ!』
というものです。
本当は連続して現場に通いたいところですが、この冬の大雪で近付けない時もあり
天気の様子をうかがいながら、通っています。
基本的には地元の人にお話を聞いて、何頭ぐらいの群れがどんな頻度で里にでているか
情報を集めて、いくつの群れがどんな風に分布しているのか地図に点を重ねていくことで
探っていきます。
人の記憶はどうしてもあやふやなところもあって、はっきりしないことや誇張されて
記憶していることもあるので、聞き取りをしながら自分自身でもサルの群れを探します。
この大雪続きで、車で林道の奥まで入っていけないのは残念ですが
雪の積もった林道は、情報もくれます!

シカとウサギとキツネの足跡。(中央左から右上にシカ、左下から右下にウサギ、左上から右下にキツネが歩いている)
雪が積もってなければ、同じ場所をこんなにいろんな動物が歩いているなんてわからない。
こうして見ると同じタイミングで仲良く歩いているのかと錯覚してしまいそうですが
ウサギとキツネが仲良く歩いているなんてことはないでしょうね。
他にもタヌキやテン、リスなんかの足跡を眺めながらお目当ての足跡を探す。
サルはずっと木の上にいる。と思っている人もいるかもしれませんが
ニホンザルは地上を歩いて移動することのほうが多いです。
夜寝るときは木の上ですけどね。 ずっと木の上で暮らしていたら
ニホンザルのしっぽも長かったのかもしれませんね。

日没するころにようやく出逢えたサルの足跡。(だから写真が暗いです)
最初の写真もサルの足跡のアップでした。
残念ながらこの日はここまで。
このあと大雪となり、ひと月近く探しに行けていないので
群れの居場所探しはまた最初からやりなおしです。
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