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2013-10-25

岐阜の山を歩いてました。

家の前の畑に来たアナグマです。   ちょっと肥えすぎでは、、、

工房からの風を終え、京都に戻ってそのまますぐに岐阜県に行ってました。
何度か書いたことがありますが、今も年に数回だけ野生動物の調査に参加しており
今回は岐阜県のニホンジカの調査に参加してきました。
偶然にも初日に歩いた山は、木工を学んだ高山市清見町。
懐かしい景色の中を車で走り、紅葉しはじめた山を歩きました。

標高が上がるとササが茂るブナ林になります。
私が一番好きな植生です。
調査では、尾根筋をずっと歩いて進むので
時には背丈を越えるササの中を進むこともあります。
シカの密度が上がってくると、このササもまばらになり
ついには喰い尽され下草のほとんどない山に変化していきます。

中央左の木の上の色の濃い部分は、ツキノワグマがドングリを
食べるために木に登り、枝を引き寄せ折りながら生っている
どんぐりを食べ、食べ終えた枝を敷き詰めていって出来た
クマ棚と呼ばれるものです。
直接姿が見れなくても、こうした痕跡からそこにいる
動物を想像することが出来る楽しさが山歩きにはあります。
足跡や糞や食べ跡など、動物が残した痕跡がわかるようになると
街中でも身近に野生動物が生息していることに気が付きますよ!
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